緊急地震速報

スーパーなまず グー 外部機器との接続

接点入力・接点出力の動作条件は、本体操作で変更することはできません。
変更をご希望の場合は弊社へご連絡ください。

接点端子の接続について





接点出力端子・接点入力端子はスクリューレスプッシュ式です。接続の際には電線の被覆を剥いて挿入してください。
最後まで入らない場合は、端子ボタンを押さえながら挿入してください。

※無電圧ループ接点です。定格電圧 (38V) を超える電圧は与えないでください。故障の原因となります。
※接続可能電線は CPEV等0.5〜1.2o径程度(単線推奨)です。電線被覆剥きしろは、8〜9mm です。



接点入力・音声入力について



接点入力

接点入力端子 CONTACT INPUT(DI1/2/3) は、3チャンネル 無電圧ループA接点入力です。
外部機器からの入力信号を本装置に入力します。
震度計や外部機器との連動、放送設備の入力端子数に余裕がない場合に利用します。

OPEN 時は3.6V〜 4.0V の電圧が出ています。CLOSE 時の出力電圧は5V、出力電流は5mAです。
接続回路の抵抗は 50 Ω以下に収まるようにしてください。

音声入力

音声入力端子 LINE入力コネクターは、外部機器からの音声信号を本装置に入力します。
放送設備の音声入力に空きがない場合などに利用します。
RCAモノラル、入力電圧は最大1.2Vp-p、入力インピーダンスは33KΩ不均衡です。



接点出力・音声出力について




接点出力

接点出力端子 CONTACT OUTPUT(DO1/2/3/4)は、4チャンネル 無電圧ループ出力です。
4チャンネルとも、A接点、B接点、どちらを利用するか選択することができます。

誘導性負荷(モーターや機械式リレーなど)を直接接続する場合は、十分な逆起電力対策サージ吸収対策を講じてください。
接点抵抗値は、OPEN時は600 M Ω以上 、CLOSE時は0.7 Ω以下です。

接点端子の動作(開始・終了)タイミングは、報知震度・ディレイ・AF 連動・時間設定などにより設定することができます。
連続の場合は、地震報知後に解除(ボタン解除・気象庁からの誤報報知)されるまでONのまま継続します。
[接点容量] 定格電圧:38V  最大電圧:60V  定格電流:1000mA  最大電流:1000mA

音声出力

音声出力端子 LINE出力コネクターは、本装置の内蔵音源や入力音声を放送設備などの外部機器に出力します。
RCAモノラル、出力電圧は最大2.5Vp-p(+4.2dBs)、出力インピーダンスは10KΩ不均衡です。



放送設備と接続

放送設備との接続は、接点は@接点出力端子(DO1/2/3/4)のいずれかに接続し、音声はALINE 出力コネクターに接続します。

接続工事に必要なもの
@ 接点接続用ケーブル   CPEV等0.5〜1.2o径程度(単線推奨) 電線被覆剥きしろは8〜 9mm
A 音声ケーブル   RCA-PIN 付音声シールドケーブルなど(放送アンプ側端子に合わせる)
B LANケーブル   カテゴリー5 同等以上のケーブル(本体設置場所までの距離が必要)
C 電源   AC100V (設置場所付近に必要)








接点のパラレル接続・分配について

複数の外部機器に対してパラレルで接点出力をすると、本装置や外部機器の故障の原因となることがあります。
電流逆流防止用のダイオードなどをご利用ください。
また、接続した外部機器の電圧差が大きいと、機器を壊すリスクもあるので十分ご注意ください。
※複数の外部機器に接続する場合には、接点分配器を利用することをお勧めします。詳細は弊社へお問い合わせください。


接点分配器

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外部機器との接続